ゆるうさぎの南国暮らし日記

~タイ・プーケット~

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発展途上国ミャンマーに2年間住んで感じた5つの変化(2014-2016年)

意識高い系のタイトルつけてみましたが、南国でゆるく暮らしている、ゆるうさぎです(アラサーでニート学生ですし)。意識は低いです。

さて、現在タイのプーケット在住ですが、その前は2年間ミャンマーに住んでいました(2014年7月~2016年8月)。国・人・物の変わる様に、発展途上国に住むというダイナミズムを感じたので、忘れぬうちに纏めておきます~超主観ですが

 

なぜプーケットに移住したかはこちらから。 

 

 ①ミャンマーで携帯電話が使えるようになった!

ここポイントです!「LTEが導入された」や「ネットが早くなった」といった品質向上の以前の話です。2年前は、携帯電話の電波が繋がらなかったのです!!

車で移動していると、電波を全く拾わないスポットが2分に1回くらい出現するので、携帯で通話できるのは、移動していないとき限定、できればオフィスや自宅など繋がることが確定しているところからかけます(お客さんがイライラして、変な注文してきたりする失礼に当たるので。。)。あ、でも変なことを言われてイラっとしたときには、「もしもーし、もしもーし、もしもーーーーーし。あれ、つながらなくなってしまったんですかねぇ。もしもーし」とごまかします。これ、よく使いました。ごめんなさい。

インターネットでいうと、キャリア最大手のMPTなんかは、ミャンマー人消費者から「画面読込中のグルグルにお金をとる詐欺」とFacebookで揶揄されたりしていました(GBではなく使った秒数で課金していたので)。10MB以上のファイルを海外から添付ファイルで送信されたときには、家でもオフィスでもダウンロードできず、「シャングリラ(唯一まともな5つ星ホテル)でダウンロードしてから出社します」なんて言ってました。そのまま一日作業することも。。

f:id:phuketblog:20160908182221g:plain←グルグルってこれ。

ちなみに、MPTはKDDIと住友商事と共同出資した会社で運営しているので、日本人が常駐で150人以上います。ミャンマーで一番日本人がいる会社。

 

②ミャンマーで飲めるビールの種類が増えた。

私、日本で一番好きなのは、キリン・一番搾りです。でも、ミャンマー国営企業が生産しているミャンマービールもすごく好きです。タイのチャーンビールやシンハービールに負けないくらい、おいしいです(元々タイガービールを生産するハイネケン系のアジア子会社が共同出資して、技術支援したのでハイネケン並のおいしさ~)。でも、毎日ミャンマービールは飽きる、、と思っていました。が、2015年、カールスバーグとハイネケンがミャンマーで工場の稼働に成功し、またキリンがミャンマービールとの提携を発表し、2016年3月には、キリン・一番搾りミャンマープレミアムビール(ミャンマービールより素材も製法もおいしくしているのでちょっと高い)、カールスバーグハイネケンツボルグ(Tuborg)など、色々なものが安価(120円/缶くらい)で飲めるようになりました。もう、これは革命です。きっと10年くらいしたら、発泡酒とか、アルコールフリービールとか、色んなサワーとか飲めるようになっているんでしょうね。キリン、大好きです!

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@ Yangon Press

 

③民間人が大統領になって、ミャンマー人の誇りが高まった。

2015年11月、ミャンマーで総選挙が行われ、ノーベル平和賞も受賞されたアウン・サン・スー・チーさんが党首を務めたNLDが大勝しました。これにより、50年ほど軍によって支配されていたミャンマーで初めて民間人が大統領になりました!日本でもNHK等で報道されていましたが、ミャンマー人にとっては悲願と言ってもいいほどで、NLDのステッカーが車にたくさん貼られ、スーチーさんの顔写真がプリントされたTシャツを着た人が練り歩き、70%の国民が投票に行きました。

2015年11月は街中が赤色に染まっていました。

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ミャンマー人の友達なんかは、「今までは国際基準から見て、ミャンマーのことを恥じていたけど(民主主義になりきれていなかった等)、ようやくミャンマー人であることにプライドを持てるようになった」と言っていました。もちろんいろんな意見があるかと思いますが、ゆるうさぎは、ミャンマーのことががもっといろいろな人に知られるようになればなと思うので、国民がプライドを持てるようによりなるのはめでたいです!

 

④ミャンマーで知らない日本人が増えた。

2014年にミャンマーに赴任して、数か月のうちに、ごはんを食べにいったレストランにいる日本人グループの中に必ず知り合いがいる感じでした。(挨拶回りが大変。。)でも今は、知らないグループがほとんどです。すごく、ミャンマーが変わったと思う瞬間です。

ちなみに、すごい勢いで増えているのがわかる。。

2015年1,776人(前年比+34%、10月1日時点)

2014年1,330人(+49%)

2013年891人(+43%)

2012年625人(+15%)

* 海外在留邦人数調査統計: http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000162700.pdf

 

関連して、超個人的ですが、、ミャンマーで知り合った友人がほとんど帰ってしまったのも事実。。2011年に一応民政移管をしたので、日本からの駐在員・研修生派遣が一気に増えたのが2012~2013年頃。みなさん、3-4年の任期だったので、2015~2016年にかけて一気に日本に帰ってしまいました。もちろん交代がほとんどで、多くの企業は人数を増やしているので、2015~2016年に新たに移住してきている人たちも多いです。

 

なので、今移住すれば在住同期の友達がたくさんできますよ~まだまだ日本人は2000人程度なので、日本人会のスポーツサークルや、出身地別や大学別の飲み会(詳しくはMyanmar Japonをご覧ください)など、色んな集いがあります。

myanmarjapon.com

 

⑤ミャンマーの治安がちょっと悪くなった。

2014年は、「治安を気にしなくても安全」でした。スリはいないし、警備員や防犯カメラ(CCTV)がなくても空き巣に入られたりすることはありませんでした。外国人でもミャンマー人でもです。でも、国が解放されて経済格差が如実になってきたからか、危険度がちょっと上がりました。それでも、「治安を気にすれば安全に」程度です。私が注意していたのはこのくらいですかね。

  • タクシーに乗る前に、ドライバーの目つきを確認して怪しくないかを確認する
  • トランクに人が潜んでいないかを見る(実際に気づかずに乗って数人に暴行された日本人がいます)
  • 酔っぱらったら女子一人でタクシーに乗らない(アメリカ人がレイプされていました)
  • 家の鍵をたくさん閉める(南京錠をつけ放題なので、3つも4つもつけている家はよくあります。2016年になってミャンマー人も被害にあうようになってきました。)
  • 外国人が多いマンション・コンドは警備員や防犯カメラ(CCTV)の設置を検討する。
  • ぼぉっと隙ありありで歩かない(街中で前後を挟まれてナイフで脅され、周りに気づかれないまま強盗されたミャンマー人もいます)

 

ちなみに、家の警備を怠ったとき、1度寝室で寝ている間に、お金だけ盗まれました。それ以外は注意していれば危険な目にあいません。大使館勤務の友人もできるでしょうから、友人から最新情報を都度聞くといいでしょう。

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さすがに2年間住むと、書きたいことがたくさんありますね。。今度時間のあるときに、変わらないこととかも書こうかなと思います。

プーケット関係ないけど!

 

ミャンマー関連で好きだった本。本もたっくさん読みました。それこそ、本屋でタイトルに「ミャンマー」と書いてあれば大人買いするほどに。仲でも、旅行者にオススメの、簡単な本を3つだけご紹介。